中古車が一番安い時期はいつ?中古車の高い時期と安い時期

中古車でも安くなる時期がある?徹底解説!

新モデルとして登場から、時間が経過したタイミングなどで値下げ幅が大きくなってくる新車なら、何となく一般ユーザーでもわかりそうなのですが、中古車が安くなる時期はあるのでしょうか。

実は、中古車でも値段が高額になる時期やタイミングが存在し、同じ中古車を買うにしても、安く買えることに越したことはないと思います。

今回は、一般ユーザーでも把握しやすい新車の買い時ではなく、様々な要因が絡む中古車が安い時期はいつなのかについて、徹底解説してまいります。

中古車が安く出回る時期はズバリ・・・

中古車を安く買えるタイミングは、市場の動向や新車を含めた車業界全体の背景からいろいろあり、一概に「この時期」とはっきり言えないのが本当のところ。

それでも、中古車価格の見極めをすることができ、中古車価格の上がり下がりはその他商品の市場原理と同じく、「需要と供給」の関係で変動しますから、中古車の需要が少なくなりそうな時期を狙えば、安く買える可能性が非常に高くなってきます。

では「中古車が一番安くなりやすい時期はいつですか?」という問いに答えるなら、7月前後と12月前後と言うのが、その回答になります。

何故中古車が安い時期があるの?

何故中古車の値段が安い時期があるのかと言うと、前述しましたが中古車市場にも、需要と供給のバランスがあるからです。

「中古車が欲しい」と思うお客様が少ない時期は、販売店も何とかして売りたいと思うので、価格が下がることが多いのです。

7月前後と12月前後に価格が下がる理由は、この2か月はボーナス月であり、車の購入を考えている人の目が、中古車ではなく新車に向くことが多く、中古車の需要が下がるからです。

さらに新車を購入したお客様は、今手元に所有していた車を中古車として手放すことになり、すると中古車の供給量が増えますが、需要量はそのまま一定数なので、必然的に値段が下がることになってきます。

オークションにおいて中古車の落札相場が安い時期の12月末が最も狙い目

12月という時期は、ここで販売店が販売する中古車を売ってしまうことができず、年を越してしまうと、その車の年式が一年古くなってしまいます。

年式が一年古くなってしまうだけでも、大幅に中古車価格が下がってしまうので、それならば少しぐらい価格を下げても「売ってしまおう」と言う心理が働くのです。

また、この傾向は各販売会社が商品の仕入れに使用する、業者間オークションでも同じことがいえ、年末に近づくほど落札相場が下落するため、同様に中古車が安く市場に流れ込むことになります。

この、2つの理由から12月、特に年の瀬が迫るほど安く中古車を購入できるチャンスが増す、という訳です。

季節や土地柄でも中古車価格は変わる

さらに、狙っている車がオープンカーであった場合は、オープンカーは春や秋などの気持ちよい気候が続く、行楽シーズンでの需要が高く、反対に需要が少なくなる梅雨時や冬は、値段が下がる傾向にあります。

また、軽自動車は駐車スペースの確保が大変だという理由から、RV・4WDなどは道路状況が整っていて必要性が薄いという理由によって、都市部における中古販売相場が低めな傾向にあります。

同様に、ワンボックスやミニバンなどは、買い物や通勤での移動距離が長く「1人1台」の様に、世帯ごとの自動車保有台数が多い郊外では、その維持費の高さから不人気である傾向にあるため、若干安めの価格設定がされることもあります。

ですので、例えば郊外にお住みのユーザーで、軽自動車を探しているのであれば、ちょっと足を伸ばして都市部の販売店を回るというのも、安い中古車をゲットする意味ではいい手になってきます。

時期や季節・土地柄だけではない?モデルチェンジすると中古車が安くなるって本当?

結論から言えばこれは本当で、もし狙っている車種のモデルチェンジが、近々の実施されると発表されているのであれば、モデルチェンジ後を狙う方が◎。

新作が出たため、モデルチェンジ前の型式は旧式になりそれだけで人気が落ちるからですが、新作モデルの人気がイマイチだったケースでは、値段があまり下がってこないケースや、先代の良さに注目が集まって需要が伸びることもありますので、その場合は動向を見守るしかなくなります。

また自動車は、ユーザが情報を得やすい新型への変更、いわゆるメジャーチェンジだけではなく、小・中程度の変更や改良を施されたマイナーチェンジや、仕様変更が実施されることがあり、そのタイミングで変更前のモデルが安くなることもあります。

さらに、これは新車としてヒットした証ですが、

  • ○万台達成記念モデル
  • 限定カラーリング車

などといった「限定仕様車」や、N-BOXとN-WGNのように現車をベースとした、「派生車種」が登場することも多々あり、このタイミングでも販売相場は流動します。

中古車の安い時期・理由は店によって違う?価格が変動しやすい?

ここまで述べてきた中古車販売価格の変動は、車業界全体の動きやユーザーニーズに伴う、あくまでも一般論。

というのが、一般ユーザー側にニーズが存在するのと同様、販売業者の方にも求める車のニーズがあり、それが販売チェーンの規模や所在地、そして仕入れ方法によって異なり、ここまで述べてきた中古車が安いとされる時期は、特にその変動は激しいのです。

中古車販売店を分類すると、

  1. FC型チェーン店・・・中央集権型で組織が形成され、ガリバーやビックモーター、ディーラー系中古車販売店などがその典型。
  2. ポランタリー型チェーン店・・・店舗ごと運営会社が異なるため、それぞれの意図が強く反映され、カーセブン・TAXなどがその例。
  3. 中小個人経営店

となってきます。

このうち1の場合、強い権限を持つ本部の指示によって販売価格の調整がされるほか、土地柄による車種タイプのニーズについても、社内で在庫の持ち回りをすることでより高く売れるようにしているため、良くも悪くも販売価格がタイミング店舗所在地によって、影響されにくい傾向にあります。

一方、2と3のケースでは、それぞれの運営会社が独自に販売価格を設定するため、2の場合同じ看板の販売店でもそれぞれ相場が異なることもありますし、3は特に土地柄や季節の影響を受けやすいのが特徴です。

加えて、大型全国中古車チェーンの場合、自社の評価を決定付ける3月・9月の決算期を、「販売促進月」に据えていることも多いため、新車ディーラー同様この時期に「決算セール」などを実施することもあるため、販売価格が安くなっていることもあります

また、仕入れ方法を業者間オークションに頼るところが多い中、ガリバーやビッグモーターのように、自社で買取をした車体を商品化し、それを直接販売する「買取・販売店」も多く存在します。

この場合では、12月の業者間オークション落札相場下落時期が、買い時に含まれないケースも出てきます。

つまり、前述した「安い理由」すべての項目に当てはまるのは、2番かつ業者間オークションでの仕入れが中心である業者と、3番に場合に限られます。

中古車が安いと解説したシーズン、並びに店舗所在地や取り扱い車種による販売価格相場は、店ごと大きく変動する傾向にあります。

ですので、わざわざその時期や店舗所在地、在庫状況などを調べて購入先をチョイスしたとしても、その意味が薄れてしまうので注意が必要です。

 

逆に中古車が高くなる時期はあるの?

当然ながら、中古車市場は流動的であり需要と供給の関係から、中古車が高くなる時期もあります。

販売店も利益が取れる、需要の高い時期にあえて値段を下げる必要が無いので、その時期は中古車の値段も高くなります。

では「中古車の需要が高い時期はいつなのか」と言うと、それは2月3月、9月です。

特に2月3月は、学生の卒業や就職でリーズナブルに購入できる中古車の需要が一気に高まり、9月も転勤などで一定数の新生活が始まりますので、需要がそれなりにあるのです。

「2月3月って新車ディーラーも販売に一番力が入る時期だから、その時期に新車を購入したお客様が手放した車が中古車として増えるので、値段が下がるのでは?」と、上記の解説をよく見てくれた方の中には、疑問を抱くこともあるでしょう。

しかし、この時期はそれでも意外と下がらないことが多いのです。

確かに中古車の供給量は増えるのですが、この時期は好みの色やグレード、状態の良い中古車がバラエティー豊富に出回るため、元々時期的に多い中古車を求める需要が、一層高まる傾向を見せ供給が追いつかないからです。

そのため、販売店からすると、高い値段でも購入してくれることが多く、無理をして販売価格を下げる必要性が全くないのです。

中古車が安くなるタイミングと理由は、前項までで示した通り多岐にわたるためなかなか断定できないものの、高くなる時期については、ここで紹介したタイミングだけ気にしておけば、それほど問題ないと考えています。

またこの時期、中古車購入についてはいったん時間を置くのも手ですが、売却をするなら反対に狙い目の時期ということができます。

中古車を一番安く買うコツは?

上記で示した通り、数多くの理由で中古車相場は変動しますが、実のところ中古車を一番安く買うためのコツを、難しく考える必要は全くありません。

ここからは皆さんに、どうすれば安く中古車を買えるのか、その秘訣を簡単3ステップで伝授したいと思います。

ステップ1 中古車が高いシーズンを外す

まずはいたって単純なポイント、「中古車が売れない時期」、つまり中古車を買いたいと言う需要が無い時期、中古車販売店が何とかして売りたいと思う時期を狙って、ピンポイントで購入することです。

前述したとおり、需要が無い時期は7月前後・12月前後であり、販売店によって異なりますが、12月が最も安く購入できる可能性があります。。

また、「近々中古車を買いたいと思うが、7月も12月もまだ当分先」と言うのであれば、ゴールデンウィークや夏季休暇など、長期連休明けなどを狙って下さい。

連休中は、レジャーや旅行などお金を使うことが何かと多く、連休明けは財布のひもが固くなっている傾向にあるため、大きな出費となる中古車の購入を考える人が少ない、「供給過多」傾向のあるシーズンであるため、買い時の1つになってきます。

ステップ2 じっくりと腰を据えてたくさんの中古車販売店に当たる

前述したように、様々な要因が中古車販売相場変動の理由になっているため、いつが買い時なのかについては、ユーザー自身がネット情報などをくまなくチェックして、その値動きをマメに自分の目で確かめておくしか、それを知る方法がないとも言えます。

ただし、1つだけ確かなのは、ごくまれに存在するレア車種を除けば、中古車の販売価格が時間を経過するに連れて下がっていくのが当たり前、前述した買い時を外したからといって、極端に相場が上がることはありません。

ですので、安く購入することだけが目的である場合は、じっくりと時間をかけて多くの車体をチェックするのが一番だと、当サイトでは考えています。

ステップ3 今の車を高く売って資金を調達する

中古車購入相場をあれこれと気にするのもいいのですが、同じタイミングでも中古車販売店ごとにその販売価格が異なると述べましたが、同様の理由で買取相場も目まぐるしく変化します。

そして、安く購入するために避けるべきと述べた2,3月は、売却するにはもってこいのシーズンであり、うまくすれば高めと述べた購入相場を買取価格の差額が上回った場合、結果的に中古車を安く買えることもあります。

中古車販売相場の動向は業者ごとに変動し、一般的に相場が安いと紹介した時期では、変動幅が大きいと述べましたが、当然ながら買取相場も業者によってまちまち。

ですので、「安く中古車を買う」最後のポイントは、

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