スズキのワゴンRを売る。相場より高く買取査定を出す方法

ワゴンRの初代から3代目モデルの買取傾向

ワゴンRという軽自動車を、これまで一度も見たことが無いというユーザーは、まずいないでしょう。
それほど街にあふれかえっている、スズキの大看板車種ですが、果たしてその買取査定相場はどれほどのものなのでしょうか。

まずここでは、ワゴンRの初代・2代目、3代目モデルといった古い車体が、中古車市場でどんな立ち位置になっているのか、その査定状況を含めて説明してまいります。

初代・2代目は専門業者頼り

1993年に初登場した初代ワゴンRは、後発してくるダイハツムーヴと並んで、まさしく軽自動車の歴史を根底から覆した、モンスターモデルです。
これまでの軽自動車にはない車高の高さは、大柄な男性でも息苦しさを感じることもなく、座面が二重構造のため他車種より高く、足を不自然に曲げなくても運転ができることが大好評。
1998年から、2003年までの5年間販売された2代目ワゴンRの時代には、軽自動車初となる累計販売台数100万台を記録するなど、いわゆる軽トールワゴンの走りとして、初代・2代目ワゴンRは売れに売れ、以降の軽自動車のトレンドを決定付けることになります。
とはいえそれも今は昔、2代目の最終モデルでもすでに14年が経過しているため、正直中古車市場では「廃車」として捉えられることが多く、買取査定のおいて高い評価額を期待するのは酷というものです。
そのため基本的には、

などといった、全国対応で廃車になるような車体を、専門的に買取している業者に持ち込んで現金化するというのが、この世代までのワゴンRモデル場合では、正直言って現実的でしょう。
また、近所にある車屋さんやディーラーに持ち込んだ場合、買取不可どころかその処分について、最悪廃車手数料を請求される可能性があるので、それだけはしないようにした方がいいでしょう。

3代目モデルからは一定の買取査定ゲットも可能に

2003年から2008年まで販売された、3代目ワゴンRになると少々状況が変わり、「もう古いから…」と、廃車買取業者に持ち込んでしまうのは、少々気が早い選択になります。
特に、2005年9月以降に販売された後期モデルで程度が良かったり、走行距離の短い車体や、2007年に初登場した最上級モデルの「スティングレー」の場合ですと、「お買い得車」としてよく売れる車体として、十数万円の査定額を得ることも可能です。

スズキのワゴンRの査定相場。スズキのワゴンRは種類や色ごとに価格が違う?

ここからは、リアルなユーザーも多いであろう、4代目以降のモデルの買取査定について徹底的に解剖していきますので、少々話が具体的になってきます。
ワゴンRという車種は、最近こそN-BOXやタントの後塵を拝していますが、その歴史は圧倒的に長く世代問わず売れてきた車ですから、消費者のニーズに合わせて多種多様なモデルが販売されています。
そのため、他の軽自動車種より

グレード
カラーリング
AT方式

などのバリエーションが異常に多く、さらに特別仕様車なども多数発売されたため、それぞれが複雑に絡んで買取相場が大きく変化します。
そこで、4・5代目ワゴンRのリアルな買取査定相場について、いくつか具体例を表にして紹介し、現行6代目ワゴンRの将来的なリセールバリューにも迫ってみたいと思います。
なお、どの買取相場額も当サイト独自の試算ではじき出したものであり、その通りの査定が受けられることを保証するものではないことを、ここでお断りしておきます。

4代目ワゴンRの査定傾向

2008年、3代目までのスペース重視の箱型から、スペースとデザインを両立させた、スタイリッシュなデザインに一新されて登場したのが、4代目ワゴンRです。

この頃には、軽自動車販売台数NO,1の地位は盤石であり、経過年数も軽自動車の寿命の目安とされる10年を切ってくるため、現役で走り回っている姿を街でよく見かけるはずです。
その買取査定相場は以下の通り、

グレード買取相場
FX20~26万円
FXリミテッド18~23万円
スティングレーX35~39万円

※年式は7年落ちとなる2010年、走行距離は目安として6万km未満に統一。

あくまで概算ではありますが、乗りゴロの走行距離で修復歴さえなければ、この程度の査定評価を受けることが可能となっています。
面白いのが、新車時の価格が約8万円高いFXリミテッドより、FXの方が高い買取傾向があること。
スティングレーは別格ですが、この世代のモデルはグレードが良ければ、高い買取査定がされるわけではないようです。
また、あまりに新車時に売れたため需要過多の傾向も強く、思ったほど高い査定が引き出せないこともあります。
買取業者によっては見向きもせず、ここで示した買取相場より異様に安い査定額を吹っかけてくるケースも出てくるので、売却先の選考には十分注意しましょう。

5代目ワゴンRの査定傾向

「ENE-CHARGE(エネチャージ)」や「ECO-COOL(エコクール)」など、スズキの最新低燃費・軽量化技術が組み込まれ、2012年鳴り物入りで登場した5代目ワゴンR。
ワゴンr
引用:スズキワゴンr
ですがこの年なんと、長らく保持していた軽自動車NO,1の座を、ホンダN-BOXに奪われてしまいます。
とはいえ、累計で70万台を売り上げた大ヒットモデルであることは変わらず、中古車市場における人気も上々。
この世代になると、もっとも風位車体でも5年落ちと、買取業者にとって非常に売りやすいことから、グレードに関わらず下表のような買取査定を受けることも、多くなっています。

グレード買取相場
FX33~36万円
FXリミテッド37~42万円
スティングレーX45~50万円

※年式は5年落ちとなる2012年、走行距離は目安として4万km未満に統一。

この世代になると、FXとFXリミテッドの相場が逆転、これは素人でもその差がはっきりとわかるスティングレーはともかく、求めやすい価格帯の低年式中古車を購入したいと考えるユーザー、グレードによる細かい変更点をさして気にしておらず、販売店にとって必ずしもアピールポイントになりえないからです。
年式低い中古車はリーズナブルさが重要になるため、新車価格が安いグレードの方がもてはやされ、年式が上がるにつれ新車価格通りの買取相場になってくる、中古車業界のセオリーが影響しています。

歴代のワゴンRで一番高く売れるのはどのタイプのどの車種?

極端なことを言えば、ワゴンRに限らずどんな車種であっても、新車価格が最も高いグレードのモデルが、高く売れるのは当然のこと。
ワゴンRの場合、上記で示した相場表でもわかる通り、「スティングレー」がそれにあたります。
さらにカラーリングで言えば、ブラック系の方が同グレードであっても、高く買い取られる傾向にあります。
また世代別で見れば、現行に近い世代の方が当然ながら高く買取されることになるため、ワゴンRですと先代5代目モデルがそれにあたりますが、4代目の最終モデルと5代目初期モデルの買取査定相場はほとんど差がみられず、車体の状態によっては買取査定額が逆転してしまう可能性もあります。
この項目でお伝えすべきである、「どのタイプのワゴンRが高く売れるか」について、当サイトが確実に言えるのは、

ブラックカラーのスティングレーが、前世代通して一番高く売れる

という事実だけとなります。

10万キロ走ったワゴンRでも査定に出す事で売れることはある?

初代・2代目モデルは、交換にコストのかかるタイミングベルト式エンジンなので、残念ながら10万kmを超えていると、一般的な買取業者で査定が付くことは少なくなります。
また普通車と違い、軽自動車であるワゴンRは海外需要が見込みにくいため、先程述べた廃車の買取を得意とする、専門業者に頼るべきでしょう。
一方、3代目以降のモデルは、原則交換不要な「タイミングチェーン」となっているため、買取業者も高いコストをかけず商品化して、国内のユーザーに向けて直接販売ことが可能です。
よって、ボディーと内装が比較的綺麗で修復歴がない場合では、走行距離が10万㎞を越えていても買取査定額が付く可能性も高いので、あきらめずに売却先を探しましょう。

新型ワゴンRのリセールバリューについて

失った王座を奪還すべく、2017年2月に「マイルドハイブリット」という強力な武器をもってデビューしたのが、現行モデルとなる実に6代目を数える新型ワゴンRです。

「真田丸」での演技が話題を集めた草刈正雄さんと、若い世代に大人気の広瀬すずさんが登場するCMがバンバン流れていて、新車での購入を視野に入れているユーザーも、かなり多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、その売れ行きはスズキが考えているほど好調ではなく、同年5月に登場した新型N-BOXに、新車販売台数では大きく水をあけられています。
ただ、中古車市場の面白い点は新車時の人気が、必ずしも中古車としての買取相場に反映しないところ。
例えば大ヒットしたベストセラー書籍は、そのブームが去るとリサイクル市場の溢れかえり、「ブックオフ」などの買取店では在庫整理のために、その買取価格を下げていきます。
それほど極端ではありませんが、需要と供給のバランスからみると、現時点で軽自動車唯一のHV車として貴重な存在である新型ワゴンRの場合、将来的に中古車として高いリセールバリューを維持するのではないか、と当サイトでは予測を立てています。

ワゴンRを高く売る方法。どんな風にすれば車を高く売る事ができる?

ワゴンRという車種は、元々バリエーションも豊富な中古出物から、自分のニーズと予算合った車を格安で購入できる、というのが中古車市場での人気の秘密。
スティングレーは、先程も述べた通りその中でも高い評価を受けることも多いグレードですが、言ってしまえば余計な装備がついていて高く買い取らねばならず、必然的に販売価格も高く設定しなければ採算が合わない。
ガリバーやビッグモーターなど、自社で価格帯もグレードも分け隔てなく直販している業者はともかく、

「コミコミ○○万円以下!」
「格安中古車が目白押し!」

などを売り文句にしている販売店にとっては、自社の在庫傾向とは合わないと判断をし、あえて安く見積もってくるところもあります。
また、中古車市場での取引量も他の車種より段違いに多いですから、同じ世代の同グレードモデルでも、車体の状態が千差万別。
上記で一応、各世代の概算買取相場をお伝えしましたが、正直買取業者が変わってしまえば全くの同条件でも、同じ査定評価を受けることはありません。
ではどうすれば、ワゴンRを高く買い取ってもらえるのか、それはズバリ世代やモデルに関わらず、一括査定サービスを利用して、複数の買取業者に査定額を競わせることです。

おすすめの一括査定はカーセンサー!

すべての中古車で、一括査定の有効活用は愛車を高く売るための秘訣であり、3~4社程度への査定依頼をし相見積もりを行うのが、手間や時間面を考慮するとベストです。
ただ、中古車市場での流通台数がべらぼうに多いワゴンRの場合、買取店ごとの査定評価額に、他の車種より大きな差が付きやすい傾向にあります。
結果的に、査定依頼数を少々無理をしてでも増やしたほうが、高い査定を出してくれる業者に出会いやすくなるため、最大なら30社もの買取業者にアプローチできる、「カーセンサー」の一択査定機能がおすすめです。
大小問わず、たくさんの買取業者がピックアップされるのも魅力ですが、利用後にかかってくる営業電話について、連絡先をメールに限定することが可能です。
電話でのやり取りが面倒だという方でも、買取業者とメールでアポイントが取れ、スムーズに多くの業者で査定依頼ができるので、ワゴンRを少しでも高く売りたいというユーザーは、ぜひこちらを利用してみてください。

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