皆さんは、「ENG」という中古車買取業者をご存知でしょうか、おそらく知らないという方が大半を占めると思いますが、実はこの業者、知らないと損をするほどのある特徴を持っているのです。
そこで今回は、大注目を浴びているこのENGとはどんな業者なのか、メリットやデメリットに加え、査定の流れや店舗所在地まで、徹底的に解剖していきたいと思います。
目次で車の事をチェック
輸出車の買取店ENGとは?
今回紹介するENGという買取業者は、2008年1月に設立された海外輸出向け国産車を、専門に買取している業者です。
そう聞くと、国内ではあまり買い手が見つからなくなった低年式・過走行車などを扱っているイメージが沸きますが、このENGの場合基本的には、
アルファード&ヴェルファイア
ハリアー
エスティマ
ウィッシュ
ランドクルーザー
などのトヨタ車に特化して、高価買取をしています。
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トヨタ車以外の輸出用中古車もENGでは買取を行ってる?
もちろんENGでは、上記したトヨタ以外のメーカー車種も買取していますが、初年度登録から5年以上経過した車、つまり執筆時点で言うと2013年5月以前の車は「買取をしない」と、公式HPで明確に記載しています。
このENGは、新興国であるアジア諸国に強い販売網を築いており、特に近年成長著しいマレーシアにおける日本車輸入シェアでは、数あるライバルを押しのけ20%以上獲得しています。
そして、その販売ターゲットは高品質かつ新しめの日本車、しかも「THIS is MADE in JAPAN」として格別の信頼性を海外で持つ、トヨタ車を求めるミドルリッチ層です。
事実、同社HPで確認する限り、買取事例として他のメーカー車種は1台も上がっていませんでしたので、
日産・・・セレナ、エクストレイル、エルグランド
ホンダ・・・ステップワゴン、オデッセイ、ヴェゼル
三菱・・・アウトランダー、パジェロ、デリカD5
マツダ・・・CX-3、CX-5、CX-8
辺りの、海外需要が高めの車種で2013年以降の年式であれば、買取には対応するでしょうが、トヨタ車ほど高い買取査定をするとは少し考えにくいでしょう。
併せて、海外では需要の少ない軽自動車に関しては、おそらく買取に対応していないと推察できます。
また、プリウスやアクアなどのHV車並びに、該当車種であってもHVモデルについては、買取対応していません。
これは、ENGが輸出先としているアジア諸国では、HV車の整備・点検などができる業者が日本に比べて極端に少ないため売り辛いことが、その理由であると考えられます。
ENGのメリットを大解析
ENGは、その設立初年度にはわずか200台ほどの輸出台数でしかありませんでしたが、毎年順調に取引量を増やし、10年目となる昨年度は年間約7,500台を輸出し、その売り上げは実に194億円にまで達しています。
着目すべきなのは1台当たりの売上額で、単純計算ですが1台当たり約258万円の高額で、海外輸出・販売したことになります。
それもそのはず、前述したENGが専門的に買取しているトヨタ各車種で、5年落ち以内の車体となれば、そのリセールバリューは大したもの。
例えば、トヨタの誇るフラッグシップミニバンである、アルファードの場合だと、
※同社公式HPより抜粋
このように、どれも非常に高い査定が付けられており、その他の該当車種もかなり高レベルの査定額を付けた実績が、HP上で猛アピールされています。
つまり、このBNGという買取業者は、ガリバーやビッグモーターのように車種・年式問わず買取をし、それを大量販売する「薄利多売型」ではなく、販売ターゲットを絞り込み「一点豪華主義」のスタイルで、利益を上げている業者と言えます。
ですので、該当する車種にお乗りのユーザーであれば、同じく高品質なトヨタ車の買取査定額が高めと言われる「T-UP」と並んで、売却先の候補に入れておくべき買取業者である、と当サイトでは評価しました。
また、後程所在地については紹介しますが、本社及び千葉・大阪にある買取ヤードに現車を持ち込み査定をしたケースで、売却契約が成立した即日に、買取代金振込がなされるのもメリット。
それどころか、平日の金融機関稼働時間内であれば、その所要時間は10分程度というスピード感。
帰りがけには、もう口座への着金を確認できるとあって、高額になってくる買取において非常に安心感があるという、ユーザーの声も目立ちました。
なお、遠方からの依頼で来店が難しくとも、条件が合えば出張査定や、陸送業者を介しての査定・買取にも応じていますが、その場合は現車確認後の代金振り込みとなります。
ENGのデメリットとは?
前述したように、トヨタの該当車種に乗っている方がこのENGで買取査定をしてもらうことに、目立ったデメリットはありません。
しかし、あまりにも該当車種に特化していることから、他のメーカー車種は正直こちらに査定依頼することを、あまり強くおすすめできません。
また、5年落ちまでの強化買取該当車種であっても、ランドクルーザーを例外に、走行距離が7~8万km以上の車体買取実績が、ほとんど確認できませんでした。
ENGがターゲットとしている、アジア各国のミドルリッチ層に、走行距離が長めの車体が不人気であると考えられることから、過走行気味の車体も5年落ち同様、買取に対応していない可能性を否定できません。
さらに、こちらのように
国内でも、乗り頃の年式・走行距離と高評価される車体の査定額が、ENGでは230万円となっています。
この査定額は、2017年4月の査定時点で4年落ちのヴェルファイヤ、まだまだ4~5年は優に乗れる走行距離ですし、人気カラーのブラックあることを加味すると、「高きにすぎる」ということはないレベルです。
中古車を海外に輸出するには、当然ながら輸送費や現地での管理・保管体制の整備など、かなりのコストが発生するため、利益率を望める好条件車を高く買取し、逆に走行距離に対する査定基準は、他の買取業者より厳しめである傾向がうかがえます。
ですので、トヨタの該当車種であっても、「年式なり」の走行距離を走っている車体の場合は、
カーセンサー
かんたん車査定ガイド
グー買取
ズバット車買取比較
などといった一括査定サイトを活用し、他の買取業者と査定額を比較するべきです。
ENGの見積もりの流れ
さて、ここまでENGという買取業者の特徴から、メリット・デメリットまで詳しく解説しましたが、強化買取対象車種にお乗りの方の中には、1度は査定してもらいたいと考えることも多いはず。
ENGの査定・見積もりは、
こちらの公式HPに用意されている専用のフォーム、または掲載されているフリーダイヤルへの、「無料申込」から始まります。
フォームからの申込であれば担当者から電話が入り、いずれの場合でもま車両状態のヒヤリングが行われ、大まかな査定額が提示されます。
その後、同社営業所へ赴くか、出張査定によって現車の確認がなされ、査定額に納得をすれば、その場で引き渡し・即時代金入金も可能です。
ENGの買取・販売店はどこにある?
最後に、来店査定なら即時入金というスピード感を重視し、近くにあるならお店に行きたいという方に向け、本社所在地について紹介し、この記事を締めくくりたいと思います。
ENGに今すぐ車の見積もりを出してほしい方は以下からどうぞ
店名 | 所在地 |
BNG本社 | 東京都港区三田1-3-31FORECAST三田4F |
なお、同社公式HPなどをくまなくチェックしましたが、千葉県及び大阪府にあるという買取ヤードについて、その所在地情報が発見できませんでした。
さらに、出張査定の対応エリアもはっきりとは記述されていませんでしたので、各買取ヤードへの持ち込み査定や出張査定を依頼したい方は、公式HPの問い合わせフォームがありますので、それを利用して事前確認をお願いします。
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