時に大きな金額となるため、中古車を買うときは多くの場合自動車ローンを組むことになります。
今回はその際、どのような手順を踏めばよいのかなどを、順を追って説明してまいります。
目次で車の事をチェック
中古車購入でローンを組む時はどういう流れになるの?
マイカーローンなどとも呼ばれますが、自動車ローンは「銀行系」「信販系」そして各自動車ディーラーのグループ企業が運営している「ディーラー系」の3種類があります。
・銀行系ローンを組むときの手順
メガバンクだけでなく地方銀行や信用金庫、さらにJAや共済組合が用意しているのもこの銀行系ローンですが、販売店などで購入する車が決まった後に改めて金融機関を訪れる必要があります。
購入予定の、車体支払い総額が記入された販売店が発行する書類や、自分の収入を証明するものなどと、申込用紙などを自分で記入して各金融機関に提出し審査を受けます。
カードローンやフリーローンと違い、マイカーローンは使用目的が限定される目的別ローンなので、ここで提出する車体購入費用がその借入総額となります。
数日かかるその審査に通過した場合、直接銀行などから各自動車販売店に支払いがなされ、買い手はその後ローンを組んだ金融機関に車購入代金を返済していきます。
時間と手間はかかりますが、総じて金利が3?4%と安いのが特徴で、多くの方がその利用をしています。
<spanclass=”u_blue”>・信販系自動車ローンを組むとき
一方中古車販売店自体がすでに準備している自動車ローンもあり、このほとんどが提携している信販会社が運営している「信販系」となります。
その審査は、数十分と短く書類などの記入もすべて販売店がやってくれるので楽ちんですが、低いところで6%当たり、販売店によっては10%を大きく超える金利が設定されているので金利がかなり銀行系より高いので注意が必要です。
<spanclass=”u_blue”>・ディーラー系ローンを組むのは新車購入時だけ?
各自動車メーカーが独自で用意しているディーラー系自動車ローンですが、例えばトヨタ系中古車販売店である「T-up」などで中古車を購入する場合は、トヨタファイナンスのマイカーローンが利用可能です。
金利は銀行系ほどではないですが4~6%台に抑えられているうえ、信販系同様販売店スタッフがその手続きを代行してくれるのでこちらも利用者が多いローンです。
ローンを組むのと一括で買うならどっちがいい?
<spanclass=”u_blue”>・それぞれのお財布事情で変わってきます
一括で購入できるのであれば、その方が毎月のランニングコストと、かかってくる金利を気にしなくていいメリットが出てきます。
いっぽう、ローンを組めばいっぺんに出費する必要がないので計画をうまく立てれば、それも急な出費の可能性もある家計を助ける手段の1つなので、一概にどちらがいいのかはここで決めることはできません。
<spanclass=”u_blue”>・ローンバックについて
ローンを組むか現金で支払うかの優劣は、たとえ望んでもできる出来ないが関わってきますので明言を避けますが、ただ1つ、昔から言い古されているセリフとして「現金で一括購入するからもっとまけろ」は通用しないことを覚えておいてください。
中古車販売店の信販系ローンの金利は、それぞれの信販会社がもともと設定している金利と少し異なります。
実は信販会社と販売店は、その顧客紹介料と申し込み手続きの代行を名目にして、ネット金利(信販会社の原価金利)に数%の「手数料」を上乗せしていて、その分をそっくり利益としてキックバックしてもらっています。
店によってその幅はまちまち、平均は2~3%でおおむね5~6%である信販会社のネット金利を考えれば、前述した販売店が用意している信販系ローンの金利と合致してくるはずです。
仮にこの手数料(といってもちょろちょろと書類を書いてファックスするだけなのですが・・・)を良心的なところで2%とし、100万円乗る熊をローンで販売できたとしましょうか。
すると、1台あたりで車体の利益以外に自動的にチャリーン、2万円が利益としてお店に入ります。
このローンバックがある限り、「現金一括」払いを喜ぶ中古車販売店は存在しませんので、値引き交渉をするなら「現金一括払い」は、あまり効果がないことを覚えておきましょう。
頭金はいくらに設定すべき?
<spanclass=”u_blue”>・頭金は入れれるだけ入れたほうが◎
一括購入は極端でも幾分の頭金を入れておくと、月々の支払金額が下がり車を維持しやすく、毎月の生活費などの手助けとなります。
仮に金利5%のローンを組んで頭金なしで100万円の車を購入、返済を5年である60ヶ月で返済しようとすると、月々の支払額は均等で18,871円、単純計算ですが13万2,274円の利息を支払うことになります。
一方、買取などで原資が30万円あってそれをすべて頭金として支払い、残額を同じ条件でローンを組んで返済すると、月々の支払いは13,210円に下がり結果支払う利息の総額も92,529円に抑えることができます。
そして、車体価格の総額と金利が上がれば上がっていくほど、この頭金は月々の支払い額と利息の減少に大きな力を発揮します。
<spanclass=”u_blue”>・ボーナス払い併用の落とし穴
さらに、大きな収入のあるボーナス月のその支払いを多めにして利息支払い総額を抑えたり、月の返済額を抑えたり返済期間を短縮することも可能です。
先ほどと同じ条件で100万円の車を購入する方が、7月と12月の2回のボーナスを見込みそれぞれ5万円ずつ支払いを増やす設定でローンを組むと、月の返済額は17,928円になりますが実は支払利息の総額自体は500円程度ですが増えてしまいます。
一方頑張ってボーナス月は10万円の返済増、その代わり1年支払期間を少なくすると月の返済額は2,000円近く上がりますが返済期間の短縮で総支払金利は3万円ほど少なく抑えることができます。
このように、ボーナス払いを選択するときは月の支払いを減らすよりも返済期間を短縮したほうが結果有利ですが、年々変わる景気などで同じ会社に勤めていたとしてもこのボーナスの支給額は変化しますので、あまり大きな増額をすると後で支払が負担になり後悔してしまうこともあるので注意しましょう。
ローンの審査は厳しい?
基本的な金融知識を先に言うと、カーローンの使用用途が決まっているローンの方が使用用途げ明確です。
ただ、銀行とそれと軽刑する新案会社のダブル保障となる銀行系はかなり審査が厳しめです。
中古車購入であっても審査はあるのでキチンと使用用途を明確にしていく事が重要でしょう。
金利はどのくらい?
金利は上記で述べた通りそれぞれ違い、銀行系<ディーラー系<信販系となっていることがほとんどです。
最も高い信販系はその審査の通りやすさと手軽さが魅力ですが、前述したローンバックを大きくするために二桁を超える手数料設定をしている販売店では、あまりローンを組まないほうがいいのではないかと考えます。
学生でもローンを組んでもらえる?
学生でもアルバイトなどで一定の収入があり、かつ20歳を超えている場合はローンを組むこと自体は可能です。
ただし、銀行系自動車ローンは定職をしっかりと持った特に金融事故などを起こしたことのない方でも審査に通らないことも多いので、学生さんがその利用を個人でするのは非常に厳しいのではないかと考えます。
保証人が必要ってほんと?
成人が自動車ローンを組むときは、ほとんどの場合保証人などは必要ありません。
保証人が必要なのは未成年者が自動車ローンを組むときで、この場合は親権者がその連帯保証をすることとなります。
ただし、その場合でもほとんど金融会社に所有権を付けられているはずなので、未成年者がその売却もできる、自分名義の車をローンで手に入れるのはまず不可能です。
バイトなどを頑張って貯金して現金で一括支払いすれば、自分名義の車を手に入れその売却も自由にすることはできるようにはなります。
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