結婚して車を買い替える!結婚時に効率よく車を購入し、売る方法

車の買い替えをするタイミングには、車検でコストがかかることや故障などやむにやまれぬ事情のほかに、引っ越しや家族構成の変化などがあります。
そして、その中に結婚という人生の一大イベントもあり、その際に役立つ情報をここでは紹介していきます。

なぜ結婚を機に車を売るのか

なぜ結婚を機に車を売るのか

1人1台車を保有することも、女性のドライバーが増えたこともあり、結婚をすると単純に1台その使用回数などが減って「持て余す」という売却理由が発生し、住宅事情で2台分の駐車スペースを確保できず、やむを得ず処分するケースもあります。

つまり、その世帯に複数の車が必要でない状況が起こるのがまずきっかけの1つで、2台を同時に売却して共通の趣味や生活プランなどにあった1台を選びなおしたり、どちらかを残し1台の売却分を新生活にかかる費用の足しにするなど、結婚を機会に車を売る理由は個々様々です。

結婚時に車のローンが残っていた場合、誰が支払う事になる?また名義は誰になる?

結婚時に車のローンが残っていた場合、誰が支払う事になる?また名義は誰になる?

こちら疑問に答えるには、2つのパターンに分けて話を進める必要があり、1つ目は結婚を機にご夫婦いずれか所有する車、もしくはその双方を売る際に、売却益が残債をオーバーしているケース。

この場合、売却益をきちんと返済に充て完済すれば、結婚時点で車にローンが残っていても、その後の返済はもちろん、名義変更も売却先業者がきちんと代行してくれるので、気にする必要は全くありません。

一方、売却益が残債分に満たない場合は継続して返済をすることとなり、法的な話をすれば車体の所有者(所有権留保がなされている場合は使用者)に、その返済義務が発生します。

きれいごとのようですが、将来を誓い合い家計を1つにするのが結婚ですから、どちらに義務がある云々ではなく、ご夫婦が協力して返済するべきです。

そして、完済したのち売却で得たお金は、二人でレジャーなどに使って楽しむのもいいですが、今後のため貯金するという選択肢も、当然視野に入れておきましょう。

また、売却をせずローンの残っている車を引き続き所有する場合、当然返済をしていくことになりますが、結婚に際して名義変更をする義務は法的にありませんし、もちろん夫婦間で納得しているのであれば、名義変更をしても一向にかまいません。

とはいえ、今では夫婦別姓も幾分浸透したのでその限りではありませんが、改姓するユーザーの車を継続使用するケースでは相手側の名義にするか、車検証の記載内容の変更手続きをしておいた方が、

  • 自動車保険の新規加入・継続・保険金の受取
  • 将来売却時の手続き

などにおいて混乱せず、スムーズになるのでおすすめです。

結婚した際の名義変更はディ―ラ―で行える!ちょっと頑張って節約もあり

結婚した際の名義変更はディ―ラ―で行える!ちょっと頑張って節約もあり

車の名義変更は、それが結婚時の改姓や転居など購入を伴わないケースであっても、ディーラーはもちろん街の小さな車屋さんで、受付・代行してくれますが、決して安くない代行手数料が発生します。

ただ、必要な書類等をそろえれば自ら実施できますので、転居を伴った場合「車庫証明」が必要となる普通車はちょっと大変ですが、軽自動車の方はかなり容易に名義変更できますので、手数料の節約にチャレンジしてみるのもアリです。

結婚した際に車の保険はどうなる?

結婚した際に車の保険はどうなる?

この結婚と自動車保険との関係性は、ケースによって話が変わってきますので、考えうるケースごとに、解説をしていきます。

ケース1 結婚を機に親の保険を受け継ぐ

ケース1 結婚を機に親の保険を受け継ぐ

結婚をしても、いずれかの親と同居する場合では、親の自動車保険を等級そのままの状態で、受け継ぐことが可能です。

親が定年などで、車及び自動車保険が必要なくなり、しかも親の自動車保険等級の方が高い場合にメリットが発生します。

ただし、別居した場合はもちろんのこと、同じ敷地内でも新たに家屋を立てて住み始めたケースでは、残念ながら親とは言え、自動車保険を引き継ぐことができません。

ケース2 配偶者と同じ自動車保険に入る

ケース2 配偶者と同じ自動車保険に入る

親がまだ現役として自動車通勤、もしくは定年していても車が必要で自動車保険を継続したり、結婚を機に別居して新生活を始め、自動車保険に加入・継続するケースとして多くなってきます。

この場合、配偶者の方が等級が高いのであれば、低い方の自動車保険を解約し、配偶者の自動車保険から適用を受けたほうが、保険料を節約できる可能性も高まります。

方法はいたって簡単、配偶者の自動車保険会社へ連絡し、運転者範囲を記名被保険者限定から夫婦限定に、年齢制限も適合する範囲に変更手続きをすればOKです。

ケース3 結婚前の自動車保険に加入し続ける

ケース3 結婚前の自動車保険に加入し続ける

一方、結婚しても自分が加入している自動車保険を継続する、という選択肢もあります。

しかし、基本的に自動車保険は夫婦別々に2つ加入するより、運転者範囲や年齢制限の範囲を広げて1本化したほうが保険料の面でお得であり、これも結婚時に車を1台にする大きなメリットです。

夫婦の等級に差がない場合でもそれは言え、例えば

保険等級9等級
運転者範囲と年齢制限記名被保険者、26歳以上限定
免許カラーゴールド免許
用途通勤・通学
年間走行距離1万km以内

 

という設定で、夫婦そろって1台づつの軽自動車を所有し、全く同じ補償内容の自動車保険に2つ加入していたとしましょう。

この条件で、ある通販型自動車保険を見積りすると、年間約3万円の保険料が、それぞれについてかかってきます。

一方、結婚に際し所有者を一台に絞り、併せて自動車保険を一本化するとどうなるでしょう。

この例では、夫婦とも年齢制限に違いがないため、運転者範囲を配偶者にまで広げるだけで済みますが、なんと1,000円程度年辺りの保険料がアップしただけで済んだため、ほぼ丸々1つ分保険料が節約できる結果となります。

これに、双方の車の維持費が合わさるのですから、結婚を機に所有する車を1台に絞るユーザーが、非常に多いのもうなずけます。

ただ、何らかの理由で1人1台ずつ車を所有するのであれば、否応なく2つの自動車保険が必要です。

しかし、その場合でも等級の高いユーザーの場合、自動車保険に付属している「セカンドカー割引」を適用したほうが、お得になる場合もあります。

多くの自動車保険で利用可能な、セカンドカー割引(特約)は、

  • 1台目所有者の等級が11等級以上
  • 1・2台目の所有者が個人
  • 2台目が新規契約である
  • 2台目の記名被保険者が1台目記名被保険者本人・配偶者・同居親族

を条件に、本来6等級からスタートであるはずの新規契約が、1つ上の7等級になるのです。

たった1等級というなかれ、先程の26歳以上補償のケースで見ると、6等級の場合わずか9%しかない割引率が、40%にまでアップするので、条件に合致する場合は、利用を検討すべきです。

また、結婚して改姓をした側のユーザーについては、加入先保険会社に連絡をして、氏名の変更手続きを取っておくといいでしょう。

結婚した時に車を購入するのはありかなしか?

結婚した時に車を購入するのはありかなしか?

売る理由が出てくるのに合わせて、改めて車を購入することもあるということになりますが、果たして結婚に伴い新たな車購入は「あり」なのか「なし」なのか気になって、迷っている方もいるはずです。

そこでここでは、結婚に際して車購入するメリットとデメリットを挙げ、その参考にしてもらいたいと思います。

結婚をする際に車を購入するメリット

結婚をする際に車を購入するメリット

家族計画や結婚年齢、更に個人の考えなどによって変わり、結婚と完全にイコールするわけではありませんが、多くの場合それに伴って子供が生まれたり、同居する親族が増えたりと、車に求められる用途が変わってきます。

そして、しっかりとした計画があれば新規購入も選択肢に入り、例えば1台で大人数が移動できるワンボックスに乗り換えたり、少ない駐車スペースで複数台確保できる、軽自動車に変えたりなどそのパターンはいろいろ。

計画性をもって売却、購入をすればその後のカーライフが円滑に進むので、結婚を機に買い替えを考えるのも確かにひとつのタイミングではあります。

また、結婚に当たって車を購入するケースには、ここまで述べてきた「所有台数を減らす」パターンだけではなく、新たに1台購入することを検討し、実際に購入した方も当然たくさんいます。

独身時、交通網の整った都市部に住んでいて、車がなくても不便でなかったものの、結婚で都市部を離れたため急きょ車が必要になり、軽自動車を買ったケースなどがそのよい例です。

一見、所有台数が増えた分経済的負担が大きくなるようですが、前述したとおり結婚では2人の家計が1つになりますが、単純に「1+1」になるのではなく、家賃・水道光熱費・食費などは、独身時代よりかなり節約できます。

ですので、高級車を購入したのでなければ、「家計対負担率」はそれほど大きくなりませんし、車が増えることによりお互いの行動範囲の広がってきますので、特に共働きの場合は通勤や買い物はもちろん、休日のレジャーなどが、とても快適になるメリットも出てきます。

また、記名被保険者を「等級の高い方」に絞り、併せて家族限定や年齢制限をかけ、案外大きな負担になる、自動車保険料を節約するなどといった工夫を凝らせば、より家計対負担率を少なくすることも可能になります。

結婚で車を買い替えるデメリット

結婚で車を買い替えるデメリット

ただ、人生とは計画通りにはいかないもの、これは以前お客様の中にやらかした例があるので、申し訳ありませんが実例として使わせてもらいます。

ある夫婦は、結婚を機に専業主婦となる奥様の車を必要ないと判断して、彼女の知り合いに安く譲り渡しました。

しかし、その直後旦那さんはかなり遠いところに転勤、旦那さんはそれまで送り迎えをしてもらっていたところそれが不可能になり車通勤になったため、奥様は買い物などに使う足を失い、自転車で時間をかけて買い物などをしなくてはいけなくなりました。

これだけならまだありがちなんですが、その時旦那様は乗っていた軽自動車を、後々生まれるかもしれないお子様のことも見越し、大きなワンボックスに買い替えをしていました。

しかし、その直後子供も授かり計画がうまくいったかと思いきや遠方に再度転勤、しかも今度は車通勤不可能なほどの遠くへ。

結果、旦那様は単身赴任となり、合わせて職場近くの社寮から徒歩での通勤になったため、残された大きすぎるワンボックスを奥様は持てあまし、結婚の時知人に安く譲ったのに、再度軽自動車に買い替えるという羽目になりました。

結婚した際の車の購入は我慢した方がいい理由

結婚した際の車の購入は我慢した方がいい理由

車は売り買いしている最中にドンドン価値が下がるもの、金やプラチナなら売り買いしてもその価値が落ちにくく、返って得をすることもありますが、車はそうはいきません。

中古車業者を介する度、そこに経費から利益など中間マージンがかかっていくわけですから、売られるたび買われるたび、ドンドンその価値が落ちていきます。

そしてその差額はかなりの大きくなるので、結婚というその後生活状況が目まぐるしく変わることが予想されるケースでは、安易な発想で車を売買するのは得策とは言いづらいところです。

ですので、結婚からそれほど時間がたっていない時は特に、車のような大きな買い物についてしっかりと計画を立て、場合によっては購入を我慢する、という選択をした方が良いことも多くなってきます。

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結婚をする時に効率よく車を売る方法

結婚をする時に効率よく車を売る方法

しかし、じっくりと考えて売る車のチョイスや買い替える車の選択をすれば、デメリットを防ぐことも不可能ではありません。

大切なのは今後のライフスタイルと、車の維持・売却との経済的バランスを良く事前に精査することで、それを怠ると先程述べた例のように、結果損をしてしまうこともあります。

ローンの残りや実際に売れる金額をちゃんと確認する

ローンの残りや実際に売れる金額をちゃんと確認する

経済面で言えば、2台あった車を1台に統合できれば経済的に節約ができることは、容易に想像できるはずです。

この時双方の車に残るローンの総額や、実際に売るとなるとどれほどの現金が手に入るのじゃなどを事前にしっかり把握していく必要がありますが、いくつかパターンがあるので、ここでは仮に

旦那様 独身時の愛車エクストレイル 残債50万円、買取査定予想額70万円
奥様  独身時の愛車ラパン 残債20万円 買取予想額40万円

と設定して、説明してみましょう。

【パターン1・・・両方売って1台購入】

まず両方を売却して新しい車を買うという選択肢を選んだ場合、予想額そのまま反映されたとして売却益は合計で110万円、残債を相殺すると手元には40万円が残る計算になります。

貯金などを切り崩さないとすると、新しい車は再度別のローンを組むことになりますが、その頭金として利用するも良し、何かと出費のある新生活の足しにしても良しという展開になり、今後の展望に合わせた新しい車選びも可能なパターンです。

【パターン2・・・奥様の愛車だけを売る】

一方、奥様の車だけを売り旦那様の愛車は残す選択をすると、計算上では20万円の自由になるお金と、エクストレイルのローンが残るという形になります。

この場合は、この20万円でエクストレイルの残債を減らして、支払いを軽く短くするのもいいでしょう。

また、 新しい車をチョイスすることはできませんが、子供が数年後もし生まれても十分な広さのあるエクストレイルなら、それなりに対応できると考えられます。

【パターン3・・・旦那様の愛車だけを売る】

今回の3パターンで最悪なのはこれで、先ほど挙げた実例に近い状態になる可能性も大です。

まず、旦那様の車で20万円の売却益が出ますが、これでラパンのローンを完全になくすというメリットはあります。

しかし将来家族が増えた場合、ラパンでは十分な居住空間を確保するのは難しく、数年後改めてラパンを手放し新しい車種を買おうとすると、結婚時点の買取相場より当然ながら安くなっているため、実質新しい車のローンを軽くすることが難しくなります。

効率よい売り方は千差万別です

効率よい売り方は千差万別です

今回紹介したのは、あくまでも仮の話であり、それぞれ乗っている車の車種や、ローンの支払い状況で全く変わってきます。

大型のエクストレイルを残すというパターンでは、その維持費の高さや駐車スペース、共働きなら奥様の足のことなどを総合的に考えれば、その判断も変わってきます。

また、両方を売るという判断をした時でも、一気に2台を手放すわけですから売却先の選択を間違うと残るはずのお金が目減りすることもあり、天からの授かりものであるお子様の生まれる時期や、人数などがその時点でわかるわけもなく、新しい車種のチョイスも結構大変です。

逆に、今回は最悪と表現しましたが、ローンが全くなくなる旦那さんの車を売る選択も、維持費の安さもあって貯蓄を進めるには、もってこいのプランではあります。

女の子っぽい車種の代表格である、ラパンに毎日乗ることに旦那様が抵抗がないのなら、この選択も全く無駄になるという訳ではありませんし、もちろん将来のために両方を残すということも、頭に入れておく必要があります。

ともかく多くの買取業者から見積もりを取るべきです

ともかく多くの買取業者から見積もりを取るべきです

ただ、はっきりと言えるのは、結婚を機に車を売却する前に、買取査定を一括でできるサイトなどを駆使して、「独身時代を共にした愛車がいくらで売れるのか」をしっかりと把握し、1円でも高い売却先を確認しておくことです。

それによって売るか売らないか、どちらを残すのかなど、状況に合った効率の良い判断ができるようになります。

結婚資金を貯める為に愛車を手放すのはどうなのだろうか

結婚資金を貯める為に愛車を手放すのはどうなのだろうか

結婚には式場代から新居の準備、引っ越しや家具の購入などとにかくたくさんの費用が必要となりますし、その確保のために愛車を売るということもあります。

正直言って、結婚は確かに費用面で大変でしょうが、その後にかかってくるお金の方が膨大なもので、車の管理というのはその経済面を支えるためには、非常に大切なことです。

最後に忠告しておくなら、どちらか一方あるいは両方を売り結婚資金を貯めるという方法もありますが、基本的には一時的な考えではなく、長いスパンでのカーライフを思い描いて、売却を決めたほうが良いでしょう。

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