愛車を手放す際、走行距離が査定額に影響するか気になりますよね。
今回は走行距離と中古車相場についてご紹介します。

車の説明しようとしている人

走行距離が多いと買取額は低い?

車を売る際「走行距離が多い=買い取り額が低い」と思いがちです。
しかし、走行距離が多くても高価で買取されている車があるという事実もあります。
では、走行距離が多くても高く売れる車とは、どのような車なのでしょうか。

 

しっかりメンテナンスされている

過走行でもエンジンや足周りの整備をきちんと行い、錆落としや外装の手入れも行っている車は、結果的に「まだまだ走る車」と見なされ高価で買い取られることがあります。
逆にディーラーで購入したまま車検だけのメンテナンスを行ってきた過走行車には高値が付くことがほとんどありません。

 

入手困難な車

多少走行距離が多くとも、その車種が欲しいと考える人がいれば需要と供給の関係性が生まれ、高く売れることにつながります。
特に古い車種やある特定の車種・特定のグレードで人気が高い場合、中古車市場で高値が付くことが予想されます。
例えば、有名な青年マンガ「頭文字(イニシャル)D」に登場するトヨタ・スプリンタートレノ(グレード:GT APEX)は、1985年式にもかかわらず100万円以上の値が付く人気車種です。

 

国内だけではなく海外で人気の車

世界シェア第一位を誇るトヨタ車は海外での人気が高く、日本国内で買い取った車を海外に輸出する中古車販売店が多く存在します。
国産車が人気の理由は、日本で過走行と言われる走行距離でもまだまだ走ることや、車検制度によりメンテナンスが行き届いていることが挙げられます。
海外へ中古車を輸出しているガリバーはニュージランドに直営店をかまえ、アップルは東南アジアをターゲットに輸出した日本車を販売しています。

 走行距離って誤魔化せる?

走行距離をちょろまかす事ができたら愛車をもっと高く売れるかも、なんて考えている人も中にはいるのではないでしょうか。
断言しましょう、走行距離は誤魔化せません!

ここである一つの中古車情報を見てみてましょう。
・車種:ダイハツ ムーヴ L
・本体価格:3万円
・年式:平成15年
・走行距離:不明(ここがポイント)
・修復歴:あり

これは走行距離不明、いわゆるメーター改ざん車です。

次にカーセンサーの中古車相場を見てみましょう。
同じ年式では10万円台から30万円台が多いなか、メーター改ざん車の価格はたった3万円です。

このように買い取る側もメーター改ざんを分かっていながら車の買取を行っています。
買い取る側にも次のオーナーも故障のリスクを負うため、メーター改ざんが分かっている時点で買い取り額は低くなる、もしくは査定額0円を覚悟すべきでしょう。

 走行距離別の買い取り価格と売り時

愛車と同程度の車がどのくらいの価格で販売されているか気になるものです。
そこで3万キロ、5万キロ、10万キロの中古車相場を比較してみました。
車種はすべてホンダ・ステップワゴンと三菱・デリカD:5です。
なお、走行距離だけで比較を行うため、グレードやオプションは考慮しないものとします。
リサーチに利用するサイトは「カーセンサー」です。

3万キロ未満の中古車相場は?

走行距離が3万キロのステップワゴンは、なんと527台が200万円以上で販売されています。
同じくデリカD:5も流通数が少ないにもかかわらず143台も200万円以上で販売されていました。
主に2011年から現行モデルまでが流通しており、極端な値崩れをしていない傾向があることから「5年落ちかつ3万キロ未満」はかなりの高確率で高値が付く可能性があることが分かります。

 

3万キロ未満の買取相場は?

3万キロ未満のステップワゴンはほぼすべてのケースで150万円以上の査定額が提示されています。
同条件のデリカD:5の多くは200万円以上で査定額が出ていました。
走行距離が少ない車は、新車購入時の50%以上の査定額が付くことが多い傾向がありました。

5万キロ未満の中古車相場は?

5万キロ程度で買い替えを検討する人が多く、5万キロ以内の中古車はすぐに見つかります。
また、1年1万キロ程度走る場合、2回目の車検を取らずに手放すという人も多いようです。
走行距離が3万キロ以上5万キロ未満の相場を調べたところ、ステップワゴンは販売価格にややばらつきが出たものの160万円から200万円以上が多い結果となりました。
デリカ:D5は230万円から280万円以上と3万キロ以内の相場とほぼ変わりないことから、3万キロから5万キロの車に関してはさほど差額が無いようです。
5万キロの相場は「3年から7年落ち」でも3万キロ以内と同程度の買い取り額が付く可能性が十分にあることが分かります。

5万キロ未満の買取相場は?

5万キロ未満の買取相場を調べると、年式が古いものが増え始めるためばらつきが出ています。
比較的新しい5年から7年落ちの場合、新車購入時の30%から50%程度の査定額が出ているようです。
特別仕様車や特定のグレードの場合、さらに高価な査定額を期待できます。
しかし年式が古くなればなるほど走行距離に関係なく査定額が低くなり、まれに30万円以下という査定をされてしまう事があるようです。

10万キロ以上の中古車相場は?

中古車を購入する際、もっとも敬遠されるのが10万キロ走った車です。
10万キロ以上走っているステップワゴンは最も流通量が多く、ほとんどの車が50万円以下で販売されています。
極端な値崩れが無いデリカD:5でも100万円以下が主流でした。
10万キロ走行した場合メーカー指定の部品交換を行う必要があり、過走行ゆえに適所でメンテナンスが必要になること、さらには需要が極端に少なくなることから価格はかなり抑えられています。
裏を返せば、もともとファミリーカーとして使用されてきたがゆえにオプションが充実しているケースも多く「すぐ乗りたい」と考える人にとって、これほど都合のよい車はありません。
ただし、悪質なメーター改ざん車に引っかからないよう、購入の際は十分に気を付けてくださいね。

10万キロ以上の買取相場は?

残念ながら、10万キロ以上走った車は査定額が「0円」という事も珍しくありません。
年式が比較的新しく特別仕様車の場合、30万円から50万円程度の査定額が出る可能性もありますが、それ以外はほとんど期待しないほうが良いでしょう。
ただし、廃車にするより買取に出したほうが経費削減になることは間違いありません。

走行距離オーバーでも諦めない!

日本では10万キロに近くなればなるほど買取価格が下がっていく傾向があります。
しかし、前項で触れたように過走行でも諦める必要はありません。

ここで2つの中古車情報をご紹介します。
・車種:日産 セレナ 20S 4WD
・本体価格:148万円
・年式:平成13年
・走行距離:9万キロ
・修復歴:なし

 

・車種:日産 セレナ V
・本体価格:149万円
・年式:平成14年
・走行距離:1.6万キロ
・修復歴:あり

 

片方は走行距離が9万キロ、もう片方は1.6万キロです。
9万キロ走っており、オプションもメーカー標準に近しいにもかかわらず、走行距離1.6万キロかつ年式が新しい車とほぼ同額であることが分かります。
これは販売する地域での人気が高いことや、メンテナンス、事故歴の有無、車の汚れ、保証の有無で価格が異なっています。
このように、過走行な車でも全国に店舗を構える買取業者の場合、思わぬ高値で買い取ってもらえる可能性があるため「走行距離が多い車=廃車」という考えは捨てることをおすすめします。

まとめ

今回は中古車相場と走行距離の関係についてご紹介しました。
これから手放そうとしている愛車が過走行でも、まずは査定をしてもらう事が大切です。
まずは中古車相場や買取相場、一括査定サイトなどで愛車の価値を調べてみてくださいね。

 


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