国内最大の自動車メーカートヨタの名前をさらに世界に知らしめた、「隔世」の自働車がこのプリウスです。
今回は時代を変えた名車。プリウスの誕生とその歴史、更に今中古車市場ではどのような評価を受けているのかについて説明していきたいと思います。
プリウス

プリウスはどんな車?

・世界初の量産型ハイブリット車です

多くの車種が海外では別名で販売されていてそれはトヨタでも同じこと、例えば同社のコンパクトカーの主力であるヴィッツは国外では「ヤリス」、ワンボックスのエスティマは北米では「プレビア」という名前で呼ばれますがこのプリウスはそのままの名前で商品展開されています。
国によっては、トヨタの社名を知らなくてもプリウスは知っている方も多い超有名車種のこちらが公に披露されたのは、1995年に開催された東京モーターショーでした。
ガソリンを最も使う発動と加速までの低回転域を、搭載した電気バッテリーを動力源とするモーターで行い、通常走行時にはガソリンで動く内燃機関で発電した電気をそのバッテリーに充電するという、今となってはいたって普通のシステムですが当時は多くのユーザーはおおきな驚きを隠せませんでした。
それと同時に、これはあくまでショー出品用のプロトタイプであり、その量産と普及にはまだまだ先のことだろうと誰もが思っていた中わずか2年後、「21世紀に間に合いました」のキャッチフレーズ通り見事のトヨタはこのプリウスの量産生産ラインを確立しました。

・進化を続けるそのシステム

とはいえ1997年から2003年まで発売されていた初代プリウスは、今とは大きく異なる4ドアセダン。
その最大の特徴であるハイブリットシステムによって、10・15モード燃費(注)で当時では驚異の28km/Lを記録し、それが鉄腕アトムが登場するCMで大々的に宣伝されると多くのユーザーが興味を示しました。
また、当時では珍しいセンターメーターの採用のインテリアやシームレス構造のフロントマスクなども近未来を想像させるとカーマニアの間でも話題に。
ですが、同ランクの他ガソリン車種よりかなり高価(同格であるカローラが153万円程度だったところプリウスのそれは215万円だった)なその新車値段を、まだ1998年あたりではガソリン代が100円を切っていた背景も手伝って、はたしてガソリン燃費が上回るのかという声も。
いわば「採算性」に疑問を持つユーザーが多く、年間の販売台数はトヨタの目論見ほどは伸びず、まだ市民権を得るまでには至りませんでした。
しかし、ガソリン代の高騰が顕著になってきた2003年いよいよ満を持して現行まで引き継がれる5ドアハッチバックの姿で2代目プリウスは登場します。
「THS-2」と名付けられた搭載システムはそのモーター出力を大幅にアップし5000回転の高回転域まで内燃機関をサポートできるようになり、燃費は10・15モードで7,5km/Lもアップ追随してきた世界中のハイブリット車の中で、世界最高の省燃費を達成しました。(4人乗り以上)
さらに、

1、モーターのみで走行できる「EVモード」
2、横滑りを防止する総合ステアリング制御システム「S-VSC」
3、駐車時にハンドリングを自動化する「インテルジェンスパーキングアシスト」
4、エンジン停止時でもエアコンが作動する「電動エアコン」

などといった最先端の総部を標準装備。(2、3、4に関しては世界初)
トヨタもこの時は自信満々、先代プリウスの最終販売台数の3倍に月間売り上げ目標を設定。
発売当初からその目標を大きく上回る販売だ一数を記録する大ヒット車種として完全に世の中に行け入れられましたが、大きな転機となったのは2009年2代目のビジネス用グレードのみがまだ販売が継続しているさなか販売開始された3代目でしょう。
3代目プリウスが2008年にはトヨタの運命を変える2つの出来事が発生しますが、それが自社の看板でこれまでに本社の売り上げトップの座に君臨し続けたカローラがその座をホンダのフィットに奪取されたことが1つ。
そして、アメリカとイラクの湾岸戦争によって高騰が続いていたガソリン価格がその後大暴落することになる「リーマンショック」が発生したことです。
もし3代目プリウスの開発と販売が数年遅れていたら、翌2009年から2012年まで続く3代目プリウスの4年連続となる販売台数トップは、もしかしたらなかったかもしれません。

プリウスの査定相場

・現行プリウスへの評価

スーパーヒットとなった3代目プリウスを引き継ぐ4代目の現行は2015年に初登場し、先代からみればガラッとシャープな面持ちになったデザインで空力抵抗を重視したスポーティーなイメージでこれまで大きな購買層だった、長距離マイカー通勤族以外の若手ユーザーも意識した仕上がりに。
さらに、カタログ燃費ではありますが40,8km/L藻の燃費性能はもちろん、トヨタの最新開発した46項目にも及ぶ乗り心地などを上げるための新プラットホーム「TNGA」を初採用した車種として同社のフラッグシップセダン、クラウンをも凌ぐ静粛性や走行性能だと評価するユーザーも多いところ、同社のアクアに譲っていた売り上げ首位の座も2016年度見事奪還しました。
また、3代目の後期から設定されているプラグインハイブリット(PHV)モデルもリチウムイオンバッテリーの容量を大幅にアップし、EVモードで68km以上の航続が可能になっていてこちらのモデルの販売台数も好調に推移しています。

5年落ちしたプリウスの査定相場はどのくらい下がるの?

2017年現在の5年落ちは2012年式の3代目後期モデルとなります。
グレードはスタンダードなG、色も無難なホワイトでプリウスという車種の性格上、その走行距離を7万kmと長めに設定してその販売車体価格が110万円程度であることから査定相場を推測すると、55万円~65万円の間あたりでしょう。
発売当時の新車価格が260万円程度であることから、リセールバリューは23%ほどと考えられ走行距離からみればかなり高い水準といえます。

10万キロ走ったプリウスでもとりあえず査定に出した方がいい?

この疑問については自信をもって「YES」と答えたいところ、プリウスは全高でも触れたように他の車種特にガソリンのみで走る車と比べて走行距離が伸びてもそのリセールバリューが維持される車種の代表格です。
もちろん少ない方が高値で査定されますが、10万kmを越えたからと言って即査定ゼロという結果になる可能性は低いと考えます。
ただし、車体に大きなキズ・へこみがある場合はその限りではありませんし、ディーラーの行う下取り査定では値段がつかないこともあるので注意。
また、プリウスに限らず、その整備に特別な知識と技術が必要なハイブリット車を敬遠する買取業者も結構いるので、「一括査定サイト」などを有効活用して、1つでも多い買取業者に見積もりをしてもらうようにしましょう。


車が高く売れる!車の一括査定はこちら

中古車の一括査定で買取額が150万→170万円の大台に!!!

最大10社に見積もりし、もっとも高い買取業者を自動的に選別します。
たった5分で完了し、20万円以上したい方は無料査定をどうぞ
車の査定を何処にもってけばいいのか分からない人には一括査定がおススメです。
>>簡単5分の無料一括査定はこちらです<<
518x70